平成30年度ふくしま広域スポーツセンター第3回企画運営委員会

平成30年度ふくしま広域スポーツセンター第3回企画運営委員会

開催場所

福島市男女共同参画センター ウィズもとまち

開催日時

平成31年3月12日(火)13時30分

出席者数

21名(企画運営委員11名  事務局10名)

内容

1 開  会
2 あいさつ ふくしま広域スポーツセンター企画運営委員会委員長  鈴木 浩一
3 議長選出 委員長 鈴木 浩一
4 報告事項
(1)平成30年度ふくしま広域スポーツセンター事業報告について
5 協議事項
(1)平成31年度ふくしま広域スポーツセンター事業計画(案)について
(2)平成31年度ふくしま広域スポーツセンター収支予算(案)について
(3)その他
6 その他
7 閉  会

会議の概要

 本年度3回目の企画運営委員会を開催し、11名の委員が出席しました。始めに、鈴木浩一委員長(福島陸上競技協会会長)より、県内の総合型スポーツクラブの充実した活動につながる広域スポーツセンターのよりよい支援となるよう、委員の方々からたくさんの建設的な意見を出していただきたい旨のあいさつがありました。その後、鈴木委員長が議長を務め会が進められました。
 報告事項では、平成30年度ふくしま広域スポーツセンター事業について説明がありました。第2回企画運営委員会(11月)以降の事業報告と各種アンケート調査の結果が報告されました。全てのアンケート調査結果に共通する課題として「人材不足」があり、人材を育てていくことを大切にしてほしいと委員より御意見がありました。広域スポーツセンターとしても、研修内容をさらに充実させながらクラブ関係者に限らず開かれた研修会を行っていくことで「人材育成」に力を入れたいと考えています。
 協議事項では、平成30年度ふくしま広域スポーツセンターの事業計画で前年度と大きく変わった点を中心に説明がありました。それは、公認アシスタントマネジャー養成講習会の開催場所の変更、エリアネットワーク事業の事業内容の変更、各種団体連携事業を2事業にすることについてでした。それに伴った予算配分についての説明もありました。特に、来年度2年目を迎える地域包括支援センターとの連携については、将来的に県内の高齢者の健康維持、介護予防のための事業をできるだけ多くのクラブが担えるよう、総合型クラブに力をつけていってもらいたいとの御意見を頂きました。今年度の活動をベースに連携体制、活動内容等、更に発展させ、県内のクラブや関係機関に情報提供できるようにしていきたいと思います。

 その他の事項では、前回に引き続き「新たな地域スポーツ体制」、特に「中学校運動部活動との連携」のために、総合型地域スポーツクラブが取り組んでいくことについて意見交換をしました。各委員の御意見は以下の通りです。
・ 資格を持った指導者を積極的に活用してもらいたい。
・ 中学校運動部活動では、運動面だけでなく一人一人の子供の特性をとらえて指導することが大切であり、外部の指導者だけでは無理がある。
・ クラブマネジャーを始めとしたスタッフが数名常勤しているクラブでないと、中学校運動部活動などへの対応は現実的に難しい。そのためにも市町村行政と良好な関係を築き連携を確固たるものにしていかなければならない。
・ 子供たちの運動能力を高めるためには、多様な動きを経験させることが大切である。総合型クラブで、様々な運動経験ができればよいと考える。
・ 個々のクラブがもっと力をつけることが、中学校運動部活動との連携の前に必要ではないか。
等、各委員からそれぞれの立場で意見を出してもらい、様々な観点で、時間をかけて、考えていかなければならないことが確認されました。
 3回の委員会を通して、来年度の広域スポーツセンターの役割とこれからの総合型地域スポーツクラブの在り方について、指針を示していただくことができました。16名の委員の皆様には、大変御世話になりました。今後も広域スポーツセンターの事業に対しまして、御理解と御支援を賜りますようお願いいたします。1年間ありがとうございました。

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