第1回企画運営委員会
開催場所
福島市男女共同参画センター ウィズもとまち
開催日時
令和元年7月4日（木）
出席者数
21名（企画運営委員11名 事務局10名）
内容
１ 開 会
２ あいさつ 県文化スポーツ局スポーツ課長 尾形 幸男
３ 出席者自己紹介
４ 委員長、副委員長選出
５ 報告事項
（１）平成30年度ふくしま広域スポーツセンター事業報告について
（２）平成30年度ふくしま広域スポーツセンター収支決算について
（３）平成30年度ふくしま広域スポーツセンター企画運営委員会の報告について
（４）2019年度ふくしま広域スポーツセンター事業計画について
（５）2019年度ふくしま広域スポーツセンター収支予算について
（６）県内総合型地域スポーツクラブ設立状況について
６ 協議事項
（１）人材育成事業について
（２）エリアネットワーク事業について
（３）2019年度各種団体連携事業①実施計画について
（４）2019年度各種団体連携事業②実施計画について
（５）指導者・講師派遣補助事業について
（６）広報啓発（ホームページ、SNS）について
（７）その他
７ その他
第2回企画運営委員会について
８ 閉 会
会議の概要
7月4日、2019年度第1回企画運営委員会を開催し、11名の委員が出席しました。始めに、今年度の委員長に鈴木浩一氏（福島陸上競技協会会長）、副委員長に増子恵美氏（県障がい者スポーツ協会書記）、佐藤靖弘氏（一般社団法人福島県総合型スポーツクラブ連絡協議会理事長）が選出されました。委員長と副委員長に選出された3名から御挨拶をいただきました。また、議長には鈴木浩一委員長が選出され、議事が進められました。
報告事項では、事務局より事業報告など６項目について報告がありました。2019年度の予算が60万減少した理由について質問がありました。それについて事務局からは、本センターと福島県総合型スポーツクラブ連絡協議会（以後県SC)との連携の形として、本センターのエリアネットワーク事業研修会の1回分を、福島県総合型スポーツクラブ連絡協議会の事業費（研修会1回）に移行したという説明がありました。
協議では、それぞれの項目について事務局から説明があり、それに対して委員より御質問や御意見をいただくことができました。
(1)人材育成事業については、フォローアップセミナーのテーマ「総合型地域スポーツクラブとスポーツ少年団との連携」について連携は可能なのかという質問をいただきました。それに対して事務局からは、お互いに持っている課題（団員や会員の減少や指導者確保）が共通していることや、日本スポーツ協会が描いている今後の動き等を考慮してテーマを設定したと説明がありました。また、アシスタントマネジャー養成講習会の申込状況について質問され、事務局より昨年度の倍以上の申し込みがあるという回答がありました。
(3)2019年度各種団体連携事業①については、このモデルケースを他地区に広がりを見せるような動きがあるかという質問をいただきました。それに対して事務局からは、1年目の実績と2年目の実践を、市町村訪問した時に自治体に紹介したり、ホームページ等で発信したりしていきたいとの回答がありました。
(5)指導者・講師派遣補助事業については、県スポーツ指導者協議会が登録している人材を活用したらどうかという御意見をいただきました。それに対して事務局からは、競技に関しては活用させていただきたいが、それ以外にも各クラブのニーズに対応できるような幅広いジャンルの講師等を登録したいと考えているとの回答がありました。
その他の事項では、「2020東京オリンピック･パラリンピックレガシーとして、持続可能な社会の仕組みとして総合型地域スポーツクラブが取り組んでいくこと」について意見交換をしました。各委員からそれぞれの立場で御意見を出してもらいました。その一部を以下に紹介します。
・ 中学校運動部活動の地域移行化に対して、総合型クラブへの期待が大きいだけに、早く連携できる組織づくりや財源不足
に関する救済措置等を考えなければならない。
・ 国が考えている中学校運動部活動の地域移行化について、市町村の実態を把握中である。
・ 「部活動指導員」の資格要件を緩めて、門戸を広げてはどうか。
・ 学校の運動施設を利活用するシステムを作ってはどうか。
今年１年間を通して、このテーマについて企画運営委員会で話し合いを深め、様々な御意見をいただく予定です。
最後に、事務局より次回の開催を11月15日（金）に予定していることが告げられ、閉会となりました。
委員長に選出された鈴木浩一委員
新しい委員も迎え委員会が行われました
