令和元年度各種団体連携事業

令和元年度に行われた、各種団体連携事業について、お伝えします。

テーマ「大学(スポーツイベント研究機関、学生ボランティア)との連携」

大学(スポーツイベント研究機関、学生ボランティア)と総合型クラブが連携し、定期教室の質の向上を図り、魅力あるイベントを開催する。

 対象クラブ

おおたまスポーツクラブ

連携団体

福島大学地域スポーツ政策研究所・蓮沼哲哉研究室

事業の実際

【指導者派遣】
場所:大玉村民プール
内容:シニア水泳教室(7名~12名参加)
開催日:令和2年1月22日から4週連続毎週水曜日
内容:個人の課題克服と泳法指導
講師:福島大学トライアスロン部員

大学との連携事業の様子

事業の様子

大学との連携事業の様子

事業の様子

事業効果や今後の展開

○魅力あるプログラム提供による会員・地域住民の運動への意識向上
○運動をすることへのニーズの高まり(総合型地域スポーツクラブの興味・関心の向上)
○企画実施後の客観データの収集
◇総合型地域スポーツクラブの認知度向上
学生の参加により新たな発想による企画立案・運営(大学側)
産学官民の連携を通して今後も新たな事業の創出や展開
運動・スポーツ実施者の側に立った新たなプログラム、イベントの開発
学生の社会参加の場の確保(卒業論文等の研究の機会の提供)

クラブ会員へのアンケート調査結果より

アンケート結果 次年度への課題・考察
サークルの活動内容に対して満足度98%であった。 各サークルともに1年を通じて様々なプログラムを作成し、村の行事等とリンクした内容となり、今後も継続させる。
活動頻度に対して88%が適切であった。 月や週あたりの開催計画が適切であった。団体種目になるにつれ練習に対する意欲が強い傾向が見られたので、練習日程の変更も考える。
活動場所への満足度は80%であった。 技術向上への意欲として、活動場所を占有したいと思ったり、技能別練習に区切ったりしたいので、活動場所を広く使えるような構成にする。
学生が参加することによって、地域の事業に関わることが増え、世代間交流や平日の公共施 設の使い方などを話し合うことができた。 学生が参加することによって、地域の事業に関わることが増え、世代間交流や平日の公共施 設の使い方などを話し合うことができた。
アンケート調査によって数値化された会員の意思は、今後のクラブ経営やサークルの質的向上に有効であった。 2年間の実践をまとめ、地元大学との連携の仕方について発信する。
大きな会員増加など目立ったことはなかったが、会員の方から学生へ企画を提案するアプローチがあった。 学生がクラブに携わることによって、クラブ運営に新しい風を吹き込んだり、教室の質 的向上につなげたりし、それらがクラブ会員の増加につながるように努める。
おおたまスポーツクラブは、成人、高齢者、子供 (スポ少)と分かれており新しい事業としては、幼 稚園児を対象とした教室を根ざしたいと思った。 小学校と幼稚園の連携を図るような多種目型教室を目指し、その保護者も巻き込み 既存クラブへの新規加入者獲得も目指し たい。
運動強度に関しては概ね満足であったが、一部足りないと思う人がいた。 技術が向上したり、他団体と練習試合をしたりすると、さらなる向上心が見られるので学生の参加などを考える。

 

 

◆事業の様子を随時「ふくしま広域スポーツセンターのFacebookページ」にも投稿しました。

11月28日 おおたまスポーツクラブ運営委員会にて、連携事業を行なっている福島大学の長島俊記氏より、クラブ利用者アンケートの集計結果が報告されました。内容は、参加サークルの満足度を調査したもので、今後のクラブ経営やサークル運営がより向上するためのヒントが沢山ありました。#福島大学#おおたまスポーツクラブ#ふくしま広域スポーツセンター#各種団体連携事業#総合型地域スポーツクラブ#クラブの資質向上

ふくしま広域スポーツセンターさんの投稿 2019年11月29日金曜日

5月30日、大玉村改善センターにて、各種団体連携事業(大学との連携)の打合せを行いました。#ふくしま広域スポーツセンター#福島県体育協会#福島県#総合型地域スポーツクラブ

ふくしま広域スポーツセンターさんの投稿 2019年5月30日木曜日

 

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