『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2020を受賞して』
日時：令和2年1月15日(水曜日) 13時30分～15時30分
場所：南相馬市原町区ジャスモール
受講者数：51名
講師：平田 麻莉 氏（一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会代表理事）
研修の概要
相馬地区の研修会を、南相馬市原町区ジャスモールで開催し、51名のクラブ関係者や南相馬市民の方々が出席しました。今回の研修会は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2020」を受賞された、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会代表理事の平田麻莉氏を講師にお招きし講演を行いました。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、働く女性のローモデルを提示したり、組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てたりすることを主旨のもと、1999年から実施されているアワードです。平田氏は、フリーランスのインフラとなる協会を組織してから僅かで、その活動が認められての受賞となりました。
講演内容は、「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というテーマで、以下の2つについてお話をいただきました。
①フリーランス協会を立ち上げるまでの経過と、社会的な背景や働き方の多様化、高齢者像の変化から見る世の中の環境変化
②協会を立ち上げ、様々な課題が発生し、そのためとってきたトラブル対策やリスク対策等組織運営
フリーランス協会は、個人会員数3200名、有給職員3名（非常勤）、協会の運営に係わっているスタッフ42名がいるそうです。そのスタッフは、全員がボランティアで、それぞれが多彩なスキルを持って様々なプロジェクトを担当しているそうです。こうした組織運営は、総合型スポーツクラブとも同じであり、運営に重要なことは、スタッフ全員がビジョンを共有し、互助・共助・公助への働きかけを行うことによって、ビジョンを実現していくことが組織運営に大切であることを改めて確認できた講演会となりました。
研修会の様子
講師の平田麻莉氏
研修会の様子
