~公益財団法人福島県スポーツ振興基金助成事業~
令和3年度 ふくしまスポーツキッズ発掘事業 第2ステージ
クロストレーニング【講話】【スプリントトレーニング】【修了式】実施!
主催:公益財団法人福島県体育協会
共催:福島県・福島市
後援:福島県教育委員会・福島県高等学校体育連盟・福島県中学校体育連盟
○期 日 令和3年12月19日(日曜日)
○会 場 あづま総合運動公園体育館メインアリーナ
○指 導 者 菊田 明博 氏(福島大学トラッククラブ)
阿部 義人 氏(公益財団法人福島県体育協会)
○参加人数 31名
○内 容
あづま総合運動公園体育館において、令和3年度最後のクロストレーニングを開催しました。今回は午前と午後の2部構成となり、午前の部では講話「スポーツマンとして」を阿部義人先生、実技「スプリントトレーニング」を福島大学トラッククラブの菊田明博先生に指導いただきました。午後の部では「第2回キッズチャレンジ」、「修了式」を行いました。
開会式が終わると阿部先生による講話「スポーツマンとして」が始まりました。プロジェクターに映されたスライドに合わせて「スポーツマンってなに?」、「スポーツ選手として大切にしてほしいことは…」などの質問に対し、キッズは自分なりの答えを見つけようと考えながら、また仲間の意見に耳を傾けながら講話は進んでいきました。スポーツマンとしても、ひとりの人間としても大切なことは何かを学びました。
「スプリントトレーニング」では、速く走るための様々なトレーニングを実践していきました。トレーニング序盤ではリズムに合わせた体の使い方や動かし方をドリル形式で学びました。他にも、なわとびを用いたトレーニングやシャトルランニング形式のトレーニングなどを熱心に指導いただきました。息の上がったキッズの表情を見ると、楽しさや達成感を感じている様子が見て取れました。
午後からは「第2回キッズチャレンジ」に挑戦しました。今年の5月~6月に実施した5つの測定種目の記録更新を目指して得意種目だけではなく、苦手種目にも一生懸命にチャレンジしました。ほとんどのキッズが前回の測定記録を更新していました。
「修了式」では、今年度6年生への終了証の授与や、今年度のクロストレーニングを皆勤したキッズへの表彰や記念品の授与がありました。今年度の活動の様子をまとめたムービーの上映が行われた後に、スポーツキッズを代表して6年生の大澤与朗さんより”希望のことば”が述べられました。
今回の「修了式」をもって今年度の全てのスポーツキッズ事業が終了となりました。新型コロナウイルスの影響を受けていくつかの事業が中止・延期を余儀なくされまたが、それでも毎回の事業に参加くださったキッズ・保護者の皆様、熱心に指導くださった関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。キッズの皆さんには、この活動を通して学んだことを自身の周りにも発信し、福島県を代表するアスリートとして活躍していくことを期待しています。
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