ふくしまから世界へ！「ふくしまJアスリート」強化支援事業　「メディカルチェック（後期）」が実施されました‼

　２月６日から、「ふくしまＪアスリート」強化支援事業「メディカルチェック」後期の部が公立藤田総合病院において行われています。この事業は、「ふくしまＪアスリート」を対象としたメディカルチェックを行うことにより、選手の健康状態、身体的な特性や精神的な課題を把握し、競技力の向上に役立てたり、傷病の予防に繋げていくことを目的としており、後期は２８名のJアスリートが参加予定です。（＊2月25日（火）から新型コロナウイルスの影響で現在は実施延期となっており、再開の予定が立っていない状況です。参加予定のJアスリートのみなさんには御迷惑をおかけし、大変申し訳ありません。）　
　２月１０日は、ふたば未来学園中学校バドミントン部の伊藤歩さん、岩野滉也さん、齋藤駿さん、崎野翔太さんの４名が参加しました。整形外科的メディカルチェック、内科的メディカルチェック、コントロールテストなどを実施し、身体の状態を細部まで確認しました。また、管理栄養士からは食事についての話を聞き、練習時の水分補給や寮生活での栄養補給の工夫の仕方等についてアドバイスを受けました。スポーツファーマシストからはアンチ・ドーピングについて話を聞き、「うっかりドーピング」の危険性について学びました。
　参加した選手は、測定に全力で取り組むとともに、各分野の専門的なアドバイスをしっかりと聞き入れることで、自分の身体の特徴や補強すべき部分はもちろん、普段の食事や生活習慣にまで意識を高めることができました。参加した感想を聞くと、生徒の皆さんからは、「はじめての経験だったけど、色々な測定をして、自分の身体についてより深く知ることができた。」「先生方にいろいろとアドバイスされて、とてもためになった。」「測定が辛かったけどとても楽しかった。また、自分の成長を知るためにやってみたい。」といった感想が聞かれました。また、昨年に引き続き生徒を引率された顧問の先生からは、「測定した数値結果を今までの先輩方と比較したり、昨年度の自分自身と比較したりできるのでとても参考になる。トレーニングにもつなげられる」といった感想を述べられました。
　今回、後期メディカルチェックに参加されたふくしまJアスリートの皆さんは、ぜひ実施結果を今後のケガの予防やトレーニング等に活用していただき、より一層飛躍されていくことを願っています。これからも頑張ってください。