エリアネットワーク事業研修会【南会津地区】

『スポーツ振興が地域の活性化をつくる』

日時:令和22月17日(月曜日) 18時00分~19時30分
場所:南会津町御蔵入交流館 第一会議室
受講者数:16名
講師:蓮沼 哲哉 氏(福島大学人間発達文化学類 准教授)

研修の概要

南会津地区の研修会を、南会津町御蔵入交流館第一会議室で開催し、16名のクラブ関係者が出席しました。今回の研修は「スポーツ振興が地域の活性化をつくる」をテーマに、福島大学人間発達文化学類准教授の蓮沼哲哉氏を講師にお招きし研修会を行いました。

今年度、東京オリンピック・パラリンピックが東京を中心に日本で開催されることが、南会津地区にとってどんな影響をもたらすかという話から講話をしていただきました。オリンピックの歴史や起源、五輪マークの意味など、改めてオリンピックの求めているものを感じることができました。

次に、現在南会津地区で行われているレスリングや剣道の全国大会、多くの高校・大学のスポーツ合宿が定着されていることにも触れ、南会津地区のスポーツ資源の豊かさや、交通の便の良さや、施設の保有数など、県内屈指であることに気づきました。これらスポーツの活力を地域の活性化に期待するには、交流人口の増加、定住人 口の増加、地域産業の雇用をつくる、人材の確保・育成が重要であり、行政が設備面を整えることも継続させる材料の一つであると話していました。

さらには南会津地区ならではの文化やお祭り、産業(米作り)などと連携したスポーツツーリズムを発展させることも交流人口の増加には欠かせない要素であることについて全国の情報などを例に挙げて説明がありました。また、来訪者が魅力を発信する最大の方法であるSNSの活用を取り上げ、地域ブランドの向上などについても学びを深めました。

研修会の様子

エリアネットワーク事業研修会の様子エリアネットワーク事業研修会の様子

 

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