リッキーさん、長い間ありがとうございました!

 本協会所属で、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校バドミントン部の専任コーチを務めた、ステファヌス・リッキー・クリスティアワンさんが母国インドネシアへ帰国することになりました。同氏は双葉地区教育構想(平成18年度にスタートした「真の国際人として社会をリードする人材の育成」を基本目標とする人材育成プログラム)の一環として、福島県立富岡高等学校国際スポーツコース及び連携中学校においてバドミントンの競技力向上を図るため、競技が盛んなインドネシアから招へいされ、2006年から現在まで長年にわたり御活躍されました。2017年からは、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校に活動の場を移し、数々の栄光と人材育成に携わり、本県バドミントン界の発展に多大なる貢献をされました。今後は、母国インドネシアで引き続きバドミントンの指導に携わり、本県のバドミントンに関わる子供たちとも交流を図っていければ嬉しいとお話されました。
 リッキーさん、今まで長い間本当にありがとうございました。

1 コーチの略歴
(1)氏  名 ステファヌス・リッキー・クリスティアワン(37歳)
(STEPHANUS RICKY KRISTYAWAN)
出 身 地 インドネシア共和国 
競 技 歴 2000-2004 インドネシア・ナショナルチーム
コーチ歴 2004-2008 イラン・ナショナルチーム
2008-2009 フィリピン・ナショナルチーム
2011-2012 マレーシア・クラブチーム
2012-2013 インドネシア・クラブチーム
2013-現  在 福島県体育協会
(福島県立富岡高等学校における授業及び部活動の指導。2017.4~福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校における授業及び部活動の指導)

2 活動実績
(1)学校部活動の実績
① 福島県立ふたば未来学園中学校
2019年全国中学校バドミントン大会 男子団体 優勝(3年連続7度目)
女子団体 優勝(4年連続9度目)
② 福島県立ふたば未来学園高等学校
2019年全国高校学校総合体育大会  男子団体 第3位
女子団体 優勝(4年連続6度目)
(2)12主な卒業生
 現在、東京2020オリンピック競技大会の代表内定が有力視されている東野有紗選手(日本ユニシス)や渡辺勇大選手(日本ユニシス)、日本バドミントン協会A代表の大堀彩選手(トナミ運輸)などを直接指導されました。

 

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