平成29年度の各種団体連携事業について、二本松市立小浜小学校で行われた「障がい者スポーツ普及事業」と、岩代第二体育館で行われた「障がい者スポーツプログラム事業」の様子についてお伝えします。
地域の障がい者のスポーツの機会や場の提供に関する連携について
○ 対象クラブ 一般社団法人いわしろふれあいスポーツクラブ
○ 連携団体 福島県障がい者スポーツ協会
福島県障がい者スポーツ指導者協議会
障がい者スポーツ普及事業
○ 会 場 二本松市立小浜小学校
○ 参加者と内容
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対象学年 |
内 容 |
11月 2日(木) |
5年生・6年生 |
シッティングバレー |
11月15日(水) |
3年生 4年生 |
ゴロバレー 講義・ボッチャ・ゴロバレー |
11月29日(水) |
5年生・6年生 |
ボッチャ |
12月 5日(火) |
1年生・2年生 |
風船バレー |
* 特別支援学級の児童も一緒に参加した。
○ 講 師 福島県障がい者スポーツ協会 2名
障がい者スポーツ指導者協議会県北支部 4名
障がい者スポーツアスリート 2名
○ 活動の様子

シッティングバレーの練習

シッティングバレーの試合

パラアスリートによる講義

ゴロバレーの試合

ボッチャの様子

ボッチャで作戦タイム

アスリートと風船バレーの様子

座った姿勢によるリレー遊び
障がい者スポーツプログラム事業
○ 会 場 岩代第2体育館
○ 期 日 平成30年3月7日(水)
○ 参加者 二本松市岩代地域在住高齢者(障がい者も含む) 24名
○ 募集方法 各地区高齢者サロンに通知・会報誌での周知
○ 内 容 卓球バレー・フライングディスク・ボッチャ
○ 活動の様子

ウォーミングアップの様子

卓球バレーの様子

ボッチャの様子

フライングディスクの様子
指導者育成事業
○ 研修会 福島県障がい者スポーツ指導者養成講習会
○ 期 日 平成29年9月16日(土)~9月18日(月)
○ 取得資格 公認初級障がい者スポーツ指導者
○ 参加者 一般社団法人 いわしろふれあいスポーツクラブ 2名
事業効果や今後の展開
○ 福島県障がい者スポーツ協会や福島県障がい者スポーツ指導者協議会と関係性を築き、障がい者スポーツの実際を小学生に見学や体験をしてもらうことができた。
○ クラブのマネジャーが指導資格を取ることで、クラブの新規事業として「障がい者スポーツ」を立ち上げた際の指導者が確保できる。
○ 体験会の様子から、障がい者スポーツは、障がいのある方はもちろん、小学生から高齢者まで楽しむことができるので、新規会員が期待できる。
○ また、アンケートの結果から、「月1回でまた参加したい」割合が大きいので、障がい者スポーツを提供する機関があれば、集客が見込まれる。
○ 各種団体連携事業を通して、障がい者スポーツの備品を揃えることができた。次年度以降活用していける。
● 障がい者スポーツプログラム事業でイベントを企画した際、「障がい者スポーツ体験会」というネーミングのため、出足が悪かった。健常者でも十分楽しめることや、誰とでも楽しめることを伝えていく必要がある。
資料 障がい者スポーツ体験教室後のアンケートより(24名全員回答)
(1)今回の「障がい者スポーツ体験教室」に参加されていかがでしたか?
5段階評価でお答えください。
平均4.96
(2)今回体験した障がい者スポーツの中で、また実施したい種目を教えてください。
やってみたい種目、全てに〇をつけてください。
ボッチャ 20名 フライングディスク 21名 卓球バレー 23名
(3)また、「いわしろふれあいスポーツクラブ」で「障がい者スポーツ体験教室」を企画したら参加したいですか?1つに○をつけてください。