ふくしまスポーツキッズ発掘事業 第3ステージ交流プログラム実施!

~公益財団法人東日本大震災復興支援財団支援事業 公益財団法人福島県スポーツ振興基金助成事業~

○期  日 平成30年12月1日(土)~12月2日(日)
○会  場 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場
      駒澤大学キャンパス
      日本大学文理学部キャンパス
○参加人数 15名
○行  程
 【12月1日(土)】
  ☆バレーボール男子Vリーグ試合観戦
  ☆開講式
  ☆オリンピアンによる講話
   【講師:越川 優さん(男子バレーボール北京オリンピック出場)】
  ☆ミーティング
 【12月2日(日)】
  ☆東京都体育協会ジュニア指定選手との交流会
   【講師:日本大学文理学部 教授 高橋 正則先生】
  ☆トップアスリート交流
   【講師:太田 忍さん(レスリンググレコローマン59㎏級リオデジャネイロオリンピック銀メダリスト】
  ☆閉講式
○内  容

 第3ステージのジュニア15名が参加し、1泊2日で東京での交流プログラムを実施しました。
 1日目の前半は、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場において開催された、男子バレーボールVリーグ(FC東京vsサントリーサンバース)の試合を観戦しました。会場に到着し、しばらくすると場内アナウンスでふくしまスポーツキッズについて紹介がありました。全員で手を振り挨拶をすると、観客から暖かい拍手をいただきました。その後、試合コートの中心でFC東京の選手たちと集合写真を撮影し、試合前の始球式をジュニアが務めさせていただきました。とても貴重な体験をすることができました。白熱した試合が繰り広げられ、大興奮の試合観戦となりました。映像では伝わることの難しい迫力や臨場感、会場の雰囲気などを肌で感じることができ、試合観戦からたくさんのことを学ぶことができました。
 後半は、駒澤大学キャンパスに移動し、ビーチバレーボール競技の越川優さんの講話を聞きました。これまで努力してきたこと、壁にぶつかった時の乗り越え方、2020東京オリンピックに向けて、更には幼少期から選手になるまでの人生談など幅広いお話をしてきただきました。ジュニアたちは真剣に話を聞き、積極的に質問をしていました。講話後には、越川さんからサインをいただき、集合写真を撮影しました。宿舎に到着してからは、みんなでおいしい夕飯を食べ、ミーティングを行いました。一日の振り返りや翌日のプログラムへの意気込みを一人一人発表しました。
 2日目の前半は、日本大学文理学部キャンパス内にて東京都体育協会が選考したジュニアとの交流となりました。始めに日本大学の高橋先生よりチームビルディングを教えていただきました。この活動をとおして、主体的に役割を果たしながらお互いに協力し合うことの大切さを学びました。その後、ゲスト講師として、リオデジャネイロオリンピック銀メダリストのレスリング競技の太田忍さんに座談会を設けていただきました。メダリストになるまでの知られざる選手生活など、貴重なお話を聞くことができました。現役のトップアスリートからの言葉ひとつひとつに耳を傾け、熱心にメモを取っていました。
 後半は、コミュニケーションプログラムを行いました。活動中は積極的に交流を深め、同世代のアスリートとしての意識を高めていました。閉講式でのジュニア代表あいさつの中で「次はオリンピックで会いましょう。」と力強い言葉があり、この2日間がとても充実していたことが見て取れました。
 このプログラムをとおして学んだことを普段の練習や、今後のアスリート人生に活かして欲しいと思います。

1日目の様子

FC東京との集合写真

観客に手を振って挨拶をするジュニア

始球式の様子

開講式

越川優さんによる講話

越川優さんとの記念撮影

宿舎での様子

宿舎にてミーティング

2日目の様子

東京都との交流プログラム ジュニア代表挨拶

チームビルディング

太田忍さんとの座談会

コミュニケ―ションプログラム①

コミュニケーションプログラム②

閉講式

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