ふくしまスポーツキッズ発掘事業 第3ステージジュニアサポートプログラム【交流プログラム】実施!

~公益財団法人東日本大震災復興支援財団支援事業 公益財団法人福島県スポーツ振興基金助成事業~

○期  日 令和元年12月7日(土曜日)~8日(日曜日)
○会  場 日産スタジアム・日本大学文理学部キャンパス
○参加人数 22名
○日  程
 【12月7日(土曜日)】
   ☆開講式
   ☆トップアスリートによる講話
 【講師:川澄 奈穂美選手(2011FIFA女子ワールドカップドイツ大会 日本代表)】
   ☆トップゲーム観戦
 【J1リーグ最終節:横浜F・マリノス 対 FC東京】
   ☆ミーティング

 【12月8日(日曜日)】
   ☆東京都体育協会ジュニア指定選手との交流会
 【講師:日本大学文理学部教授 髙橋正則先生】
   ☆トップアスリート交流
 【講師:畠山 健介選手(ラグビーフットボールワールドカップ2015 日本代表)】
   ☆閉講式
○ 内  容

 第3ステージのジュニア22名が参加し、関東方面へ1泊2日の交流プログラムを実施しました。
 1日目には、トップアスリートによる講話としてプロサッカー選手の川澄奈穂美選手より幼少期から現在に至るまでのお話をいただきました。サッカーを始めた経緯や、年代別日本代表にもれた悔しさ、日本代表に選出されワールドカップ優勝やロンドンオリンピック銀メダル獲得時の秘話など、丁寧にそして面白くお話ししていただきました。「ブルーのユニフォームを着てサッカーがしたい」、「たとえ控え選手であったとしても、試合に向けて最高の準備をする」など、夢や目標に向かって明るく前向きに歩み続けることの大切さを学びました。また、会場を提供いただいた横浜F・マリノスの松永英機様、田中利一様よりクラブの哲学や、この後行われるJ1リーグ最終戦についてお話をいただきました。
 日産スタジアムへ移動し、川澄選手と一緒に横浜F・マリノス対FC東京の試合を観戦しました。この日、Jリーグ史上過去最高の観客数(6万3854人)を動員した日産スタジアムの雰囲気にはじめは圧倒されながらも、得点が決まった次の瞬間には歓喜の声をあげながら仲間や川澄選手とハイタッチをし、喜びを分かち合っていました。年間リーグ優勝の瞬間を目の当たりにしたジュニアは、チームそれぞれの雰囲気や会場全体から溢れる感動など、スポーツによって生み出される醍醐味を肌で感じていたようでした。
 宿舎でのミーティングではグループごとに今日一日の振り返りや、翌日のプログラムへの準備を行いました。
 2日目は、日本大学文理学部キャンパスにおいて東京都体育協会のジュニア指定選手と交流しました。日本大学の髙橋先生のご指導のもと、即席のグループ内で役割を考え協力し合いながら与えられた課題に取り組む「チームビルディング」、握手の仕方や相手と調和を図りながら関わる「コミュニケーションプログラム」を通して、同世代のアスリートと積極的に交流を深めてました。
 後半では、トップアスリート交流としてラグビーフットボール元日本代表の畠山健介選手からお話を伺いました。第一線で活躍することの光と影について包み隠さずストレートに伝えていただき、畠山選手の競技に向き合う厳しさや真摯な姿勢を熱い言葉の端々から感じ、大変貴重な時間となりました。最後は、畠山選手と髙橋先生を福島・東京のジュニアが囲んで集合写真を撮影しました。
 今回、講師を務めていただいた川澄選手や畠山選手、髙橋先生をはじめとする交流プログラムに関わっていただいた多くの関係者の方々に感謝申し上げます。参加したジュニアにはプログラムを通して学んだことを是非自分の競技で発揮し、周囲に影響を与えられる素敵なトップアスリートに成長して欲しいと思います。

1日目の様子

川澄奈穂美選手による講話①

川澄奈穂美選手による講話②

オリンピックメダルを拝見

ジュニア全員に直筆のサインをプレゼントしていただきました

試合観戦の様子

川澄奈穂美選手と記念撮影

記念品の贈呈

夕食の様子

ミーティングの様子

 

2日目の様子

チームビルディング①

コミュニケーションプログラム①

コミュニケーションプログラム②

チームビルディング②

畠山健介選手との交流会①

畠山健介選手との交流会②

交流プログラムジュニア代表あいさつ

東京都体育協会所属ジュニアの皆さんと別れの挨拶

畠山健介選手と東京都体育協会ジュニアと記念撮影

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