スポーツふくしまライジングプロジェクト「トップコーチ養成事業」専門研修Ⅰメンタルスキル研修を１０月１４日（水曜日）１３：３０よりチェンバおおまち３階A1-2会議室にて開催しました。新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、沖和砂氏（公立大学法人会津大学文化研究センター准教授）を講師に招き、県体育協会が指定するトップコーチ５名が参加しました。
今回は「科学的知見を用いた選手のメンタルサポート」を演題に、選手の動機づけ、選手の気持ちを引き出すコミュニケーション、リーダーとしての役割などについて、ペアワークの実践を交えながら研修会となりました。
講義では、内発的動機づけの大切さ、ペアワークを実践したことで選手の「やりたい」という気持ちを引き出すためのコーチ側の「聴く姿勢」の在り方、コミュニケーション５W１Hの活用を学び、受講したトップコーチの方々からは、選手自身が自分と向き合い自主性につなげるには、サーバント・リーダーシップの姿勢が非常に重要だということを理解できたなどの感想があり、今回の研修がコーチの方々にとって、いかに有意義であったかが感じられました。
今後、トップコーチの皆様には、本研修会で学んだことを指導の現場に活かし、本県から全国大会や国際大会で活躍する選手が一人でも多く輩出されるよう選手の育成に努めて欲しいと思います。
