主な活動の様子

令和3年度スポーツ医事・トレーニング相談事業の活動の様子

 令和3年12月18日(土)、福島県ドッジボール協会からの依頼により、宝来屋郡山市総合体育館メインアリーナにおいて、スポーツ医事・トレーニング相談事業「スポーツと栄養」の講習会が開催され、主に小学生を対象としたスポーツ少年団の地域指導者を中心に27名が参加しました。
 講師は蓮沼しおり氏(県体協認定スポーツ栄養士、公益財団法人星ケ丘病院)が務め、「スポーツにおける食事と健康」のテーマのもと「発育期におけるバランスの良い食事」や「試合前の食事及び栄養摂取」についての内容を中心に約90分の講義を行いました。講義では、福島県内の子どもたちの発育発達段階の現状やドッジボールの競技特性などを踏まえながら、食育を通して目の前の子どもたちとどのように関わっていくべきかについて具体的なお話がありました。受講者からは、「競技力を高めるためには、技術指導だけでなく普段の食事への意識を高めることも重要だと感じた」といった感想や、「試合前の効果的な栄養補給や注意点についてさらに深く教えてほしい」などの質問があり、とても興味深く講義を受ける受講者の様子が見られました。
 ぜひ、この学びを今後の指導に生かし、心身ともにより健やかな子どもたちの成長と競技力の向上に繋げてほしいと思います。

【講習会の様子】

※令和3年度の申込みを希望する際はコチラをご覧ください。

平成30年度スポーツ医事・トレーニング相談事業の活動の様子

 9月14日、古殿町公民館において、「FULL SPO(スポーツクラブ)」からの依頼によるスポーツ医事・トレーニング相談事業が開催され、約30人が参加しました。
   講師は二瓶敦志氏(ARCクリニック)が務め、「バランスボールを使った健康法」というテーマで実技講習が行われました。中学生から高齢者までの参加者が、バランスボールを使用して、自分のレベルに応じたストレッチ体操や筋力トレーニングに積極的に取り組みました。    

   この事業では、スポーツ愛好者や選手のけが・病気等に関する相談をはじめ、体力や種目の特性に応じたトレーニング処方を行い、健全なスポーツ活動の推進を図ることを目的として、依頼により相談員・講師を派遣しています。相談員・講師は、本協会のスポーツ医・科学委員、スポーツドクター部会員、アスレティックトレーナー部会員、その他スポーツ医・科学委員会の認めた方が務めています。
   今年度は、4月から事業がスタートし、上記の他に「スポーツと栄養」「ストレッチング」「ウォーミングアップ」「テーピング」「スポーツ心理学」等をテーマにした講習会が県内各地で行われてきました。今後も、各種団体からの依頼があれば、内容に応じて相談員や講師を派遣していきます。

福島県文化スポーツ局スポーツ課からのお知らせ
賛助会員募集のバナー
各種届出申請書ダウンロードのバナー
アンチ・ドーピング宣言のバナー
リンクについて