『ファミリーゴルフ研修会』
日時：令和元年9月15日（日曜日）9時30分～12時30分
場所：富岡町総合スポーツセンター ふれあいドーム
受講者数：24名
講師：遠藤 八十八 氏 （NPO法人いわきFスポーツクラブ理事長）
研修の概要
双葉地区の研修会を、富岡町総合スポーツセンターふれあいドームで開催し、24名のクラブ関係者が出席しました。今回の研修会は、「ファミリーゴルフ」について、NPO法人いわきFスポーツクラブ理事長の遠藤八十八氏を講師にお招きし実技講習を行いました。ファミリーゴルフは、遠藤氏が考案したニュースポーツで、「福島県発祥のファミリーゴルフを全国へ」と普及活動にも力を入れています。今年度は、8地区で予選会を行い、その後県大会も予定されているようです。
最初に、コース設定を行いました。使用する物は、ティーとホールとOB範囲設定用ロープです。これらを使い、活動場所の広さに合わせてコースを設定できるのもファミリーゴルフの魅力の一つです。今回は、ショートコースやロングコースを織り交ぜて6コース設定しました。
次に、使用する道具とルールの説明をしていただきました。使用するクラブは、市販のパークゴルフやグランドゴルフ、ゲートボールのクラブを兼用することができます。使用球は、市販のパークゴルフやグランドゴルフのボールを兼用することができます。また、室内用のボールもあり、屋内外で行えるのもファミリーゴルフの魅力の一つです。ルールは、グランドゴルフとほぼ同じです。ホールに遠い人から打つことや、OBの場合のプレーの続け方等説明していただきましたが、複雑なことはなく子供から大人まで楽しめるようなルールでした。
いよいよ、班を分け実践しました。1回目はシングル戦で、2回目はダブルス戦を行いました。初めは力加減が難しくショートやOBになってしまう人もいましたが、回を重ねるほどコントロールできるようになってきました。そして、ついにホールインワンをする方も現れ、会場は大いに盛り上がりました。ダブルス戦では、お互いに作戦を話し合ったり、励まし合ったりする姿が見られました。シングル戦とはまた違う楽しさがありました。
今回の研修は、参加者が終始笑顔で、いい汗を掻きながらの実技研修となりました。ファミリーゴルフは、場所を選ばず道具も代用できるものが有り、子供から高齢者まで同時に楽しむことができるものでした。さらには、夢中でプレーしているので気付かないうちにかなりの距離を歩いていることも分かりました。各クラブで取り入れやすいニュースポーツだと思います。研修会に参加したクラブは、遠藤氏のアイディアやクラブ運営（普及の仕方）等、学ぶことが多くあった研修会でした。
研修会の様子
講師の遠藤八十八氏
研修会の様子
