『日本のスポーツのこれから』
日時：平成30年9月28日(金) 14:00～16:00
場所：南相馬元気モール
出席者数：16名
講師：金谷 英信 氏（（公財）日本スポーツ協会総務部企画調整課長）
研修の概要
相馬地区エリアネットワーク事業研修会が、16名のクラブ関係者が出席し、南相馬元気モールで開催されました。今後のスポーツの動向を見極めながら、クラブ運営をきちんと考えていきたいとの基点クラブの要望から、「日本のスポーツのこれから」という演題で研修会を実施しました。講師には、（公財）日本スポーツ協会総務部企画調整課長の金谷英信氏をお招きしました。
講義では、日本スポーツ協会の説明から始まり、スポーツを取り巻く環境、スポーツインテグリティの確保、スポーツの概念、国の施策、日本スポーツ協会のスポーツ推進方策2018、運動部活動のあり方、今後の地域スポーツ体制と、テーマの通りに現在の日本のスポーツの状況を振り返り、今後のスポーツに関する施策の考え方を丁寧に説明していただきました。日本スポーツ協会でも、スポーツの本質を追究し、幅広くそして質的な深まりを大切にしながら、今後スポーツ推進事業を展開していきたいと話されていました。スポーツは「楽しい」「面白い」もの、様々な関わり方があること、目的的であることが重要なことなど、スポーツそのものとどう向き合うのかが大切なのではないかと金谷氏本人の考えも語られました。
受講者も熱心に講義を受け、大変充実した研修会となりました。スポーツの捉え方が変化している今日、その捉え方に合わせて、スポーツにどう取り組むか、どう取り組ませるかを受講生一人一人深く考えることができたようです。
講師の金谷英信氏
研修会の様子
